北海道ツーリング2018夏番外編函岳はオンロードバイクで登れるか

今回の北海道胆振東部地震で被災された方の1日も早い復興をお祈りします。

毎年訪れる北海道、先月も走った北海道だけに胸が締め付けられるような思いです。

あまり下向きなのも良くないので、まずは記事をアップしますね。

北海道ツーリング2018夏の途中ですが、本日は今年の北海道ツーリングで一番メインに据えていた函岳について書きますね。

最初に書きますが、これはあくまでも個人の感想です。林道やダート走行は自己責任で。

函岳アタックの結論から書きますが、

美深側からならよほど特殊なポジションのバイク以外余裕だが、牽牛側はオフ車かそれなりのスキルが求められる。

といったとこでしょう。

まず最初は、正式名称美深歌登大規模林道の美深側からのアプローチ。先日のブログでも書きましたが、加須美峠まではダートではなく、未舗装路という方が正しい表現でしょう2018年夏現在

美深側からの案内板。わかりやすくて助かります。

ここからが未舗装路のスタート。

まだテンションは高かったが、まさかこの先、なーんにもないとは

ここから先、制限速度を示す標識がない場合は60キロ制限、と教習所で教わりましたが、メーター読みで充分それ以上出ちゃいます。

たまに対向車とスライドしますが、同じくらいの速度なので注意して走りましょう。

ちなみに私がスライドしたKDXの方もかなりの速度。直線だと速度がのりますし、ツーリングマップルでもスピードの出るジャリダート168kmなんて書いてありますからw

標高が高くなってくるとこんな風景が続きますが、眺望はあまりない。

四輪の場合、よほどのシャコタンでもない限り、函岳登頂、余裕です。

むしろ、函岳に向かう方は二輪より四輪の方が多いかな?

まとめると、美深側からならば二輪でも四輪でもヨユーで登れます。

山頂。レーダー基地の裏にあります。

散砂利が踏み固められ、走りやすくなってしまった今では、オンロードバイクで函岳登った!というのはおそらく10年以上前の感覚での武勇伝なのかもしれません。

2018年現在はハーレーやレプリカだって何にも問題なくたどり着けるはずです。

むしろ、何にも問題ないことが原因で、退屈でつまらない、展望のない単なる林の中を走る単調なツーリングになってしまう可能性が大きいかもしれません。

私の場合も、何にもないことが苦痛でした。加須美峠分岐以降は展望が開けるので、多少マシにはなりますが。

続いて牽牛側からのアプローチ。

こちらは一部ではありますが、そこそこのジャリダートです。加須美峠分岐から牽牛を目指す方は下りになりますが、ある程度アクセルを開けて、リアにトラクションをかけながらハイスピードなジャリダートを堪能しましょう。加須美峠直後が一番のハイライトなので、ここで心が折れる人が多いかも笑

こちらは美深側とは違い、対向車は皆無ですし、所によっては多少荒れてるので、美深側よりは楽しく走れると思います。

牽牛PA側と旧道の分岐を示す看板。牽牛に向かわず旧道に向かうとそこそこの歯ごたえのある林道に出会えるでしょう。

美深歌登大規模林道の全行程を通じて言えることは、オンロードバイクの方でも、ジャリを理解してアクセルワークが出来る方なら登りでも降りでも大丈夫でしょう。

ただし、パッキングに問題があってバランスが悪かったり、ジャリダートの対処が出来ない方は峠分岐直後の下りで心が折れてしまうかも?

ちなみに私は普段、タンクバッグは林道走行の場合、マグネットに加え、ストラップでフレームに固縛します。

ですが、この函岳も含め今年の北海道ツーリングでは一度も固縛なく走れました。

北海道なんで未舗装路も直線中心ですし、本州みたいなタイトな林道もなかなかない、というのが背景にあるでしょう。

話を函岳ツーリングに戻すと、オフ車乗りで時間のある方は一度走ってみてもいいルート、というのが私の結論です。

一部ピストンになるとはいえ、ここまで長い未舗装路は本州にはなかなかありませんし。

本州の白神山地のように無駄に交通量が多いと、これまた楽しんで走ることは難しいでしょう。

私は今年の北海道ツーリングの中心に函岳アタックを据えてしまっていたので、実際走ってみると何だかモヤっとした印象とガッカリが残ってしまいました。

おまけ。

俺、このバイクで函岳登ったんだぜ!と言う方に出会ったら、どちら側からアプローチしたかを聞いてあげましょう。

美深側だったら、単なる自慢したがり君の可能性がありますのでへー、すごいねーと棒読みにならない程度にスルーしましょう。

牽牛側からレプリカやキツイポジションのバイクでアプローチした方に出会ったら、無鉄砲かチャレンジャーか迷子ですので、どの様な経緯で函岳アタックだったのか聞いてあげましょう。割と面白い回答が返ってくるかもしれませんよ。

函岳は、天気に恵まれれば山頂からの景色を楽しむことも可能なのです。

好天ありきですが、それなりに良い思い出になると思います。

ヒグマには気をつけてくださいね。そして、最初にも書きましたがあくまで個人の感想、ということをお忘れなく。

おしまい。